12/5 に Xojo Instruments v0.3.0 をリリースしました。内容はリリースノートをご覧ください。

Released #Xojo Instruments v0.3.0, the latest version of the memory leak detector for @xojo Desktop apps! Now supports Xojo 2021 Release 3 and detects circular references automatically 🚀 https://t.co/AiQ4HR5lcu pic.twitter.com/tqGIe4m9Nw

— Kenichi Maehashi (@kmaehashi) December 4, 2021

今回のリリースでは Xojo 2021 Release 3 に対応しました。しばらく Xojo を触っていなかったのですが、すっかり IDE がサクサクになっていてびっくりしました (手元の Mac が早くなっただけという説もある)。あと、ここ数年の間に API が何度も変更されていて、Xojo Instruments のように複数のバージョンの Xojo をサポートしたいライブラリとしてはなかなか厳しい状況。結局 2017 年ごろ盛んに宣伝されていた "New Framework" は無かったことになり、"API 2" に落ち着いた様子ですが...。

また、循環参照の自動検出 (閉路を赤色で表示) が実装されたほか、vis.js を使ったグラフ可視化 (Mac のみ) などをサポートしました。GraphViz が入っていない環境でもサクッと使えて便利になりました。