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首都圏外郭放水路は埼玉県東部にある世界最大規模の人工地下河川で、中川・倉松川などの水位が上昇した際に水を江戸川へバイパスすることで洪水を防ぐ働きをしています。Web または電話で申し込めば誰でも見学できます(ただし、1 ヶ月先まで予約いっぱいです)。
見学できるのは、放水路の江戸川寄りの最終端にある「調圧水槽」という設備。
幅 78m / 奥行き 177m / 高さ 18m の空間に 500 トンの柱が 59 本も立ち並ぶ地下の巨大空間は、通称「地下神殿」とも呼ばれ、ドラマや特撮のロケなどでも頻繁に使用されています。
写真だと伝わりにくいですが、柱の足の部分(台形になっている部分)がおよそ人間の身長くらいの高さです。
底に降り立ってみると、とにかくヒンヤリ。外と気温が 10 度くらい違いました。湿度も高いため霧がかかっており、奥まで見通せません。ちょっと幻想的な雰囲気も感じます。
第一立坑(他の川の水が上がってくる縦のトンネル)と調圧水槽を繋ぐ部分がこちら。
立坑と調整水槽の繋ぎ目に黒い淵があるのがお分かりになるでしょうか。
「これ、もしかして閉まったりするんですか +(0゚・∀・) +」と(ワクワクしながら)伺ったところ「耐震用のパッキンのようなものです」とのこと。ちょっと残念… ですが「東日本大震災でもビクともしなかった」とのことで安心です。ちなみに上の方が明るく見えるのは、第一立坑の上部がガラス張りになっているため。
調圧水槽の上は綺麗な芝のサッカーグラウンドになっていました。
参加してみると、思ったよりも女性の見学者が多かった(男女半々くらい?)ので驚きました。また、アクセスがとにかく悪いので、参加の際はコミュニティバスの時刻表を正確に把握しておきましょう。さもなくば駅から 40 分歩き or タクシーを呼ぶことになります...。
ちなみに、結構前に デイリーポータルZ でも紹介されていました。こちらは高画質な写真がたくさんあるので、興味のある方はぜひ!
見学できるのは、放水路の江戸川寄りの最終端にある「調圧水槽」という設備。
幅 78m / 奥行き 177m / 高さ 18m の空間に 500 トンの柱が 59 本も立ち並ぶ地下の巨大空間は、通称「地下神殿」とも呼ばれ、ドラマや特撮のロケなどでも頻繁に使用されています。
写真だと伝わりにくいですが、柱の足の部分(台形になっている部分)がおよそ人間の身長くらいの高さです。
底に降り立ってみると、とにかくヒンヤリ。外と気温が 10 度くらい違いました。湿度も高いため霧がかかっており、奥まで見通せません。ちょっと幻想的な雰囲気も感じます。
第一立坑(他の川の水が上がってくる縦のトンネル)と調圧水槽を繋ぐ部分がこちら。
立坑と調整水槽の繋ぎ目に黒い淵があるのがお分かりになるでしょうか。
「これ、もしかして閉まったりするんですか +(0゚・∀・) +」と(ワクワクしながら)伺ったところ「耐震用のパッキンのようなものです」とのこと。ちょっと残念… ですが「東日本大震災でもビクともしなかった」とのことで安心です。ちなみに上の方が明るく見えるのは、第一立坑の上部がガラス張りになっているため。
調圧水槽の上は綺麗な芝のサッカーグラウンドになっていました。
参加してみると、思ったよりも女性の見学者が多かった(男女半々くらい?)ので驚きました。また、アクセスがとにかく悪いので、参加の際はコミュニティバスの時刻表を正確に把握しておきましょう。さもなくば駅から 40 分歩き or タクシーを呼ぶことになります...。
ちなみに、結構前に デイリーポータルZ でも紹介されていました。こちらは高画質な写真がたくさんあるので、興味のある方はぜひ!
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