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Jubatus
タイトルの通り、Jubatus を Mac OS X の Universal Binary (i386 / x86_64) でビルドする必要に迫られたので。
Jubatus をソースからビルドする場合は jubatus-installer というシェルスクリプトを使用すると便利です。
通常用途ではそのまま問題なく動きますが、Universal Binary 化するには若干の修正が必要だったので、手を入れたコードを置いておきます。
手順は以下の通りです。Jubatus 0.4.5 / Mac OS X 10.8.3 で動作を確認しました。なお、今後このブランチのメンテを行うかどうかは未定です。
UB でビルドできているかどうかは file コマンドで確認できます。
起動は以下の要領です。
Jubatus をソースからビルドする場合は jubatus-installer というシェルスクリプトを使用すると便利です。
通常用途ではそのまま問題なく動きますが、Universal Binary 化するには若干の修正が必要だったので、手を入れたコードを置いておきます。
手順は以下の通りです。Jubatus 0.4.5 / Mac OS X 10.8.3 で動作を確認しました。なお、今後このブランチのメンテを行うかどうかは未定です。
# Universal Binary ビルド対応版 jubatus-installer を取得
git clone https://github.com/kmaehashi/jubatus-installer.git
cd jubatus-installer
git checkout osx-universal-biniary
# ビルドする (PREFIX はお好みで指定)
./install.sh -p ${HOME}/jubatus-ub
UB でビルドできているかどうかは file コマンドで確認できます。
$ file ${HOME}/jubatus-ub/bin/jubaclassifier
.../bin/jubaclassifier: Mach-O universal binary with 2 architectures
.../bin/jubaclassifier (for architecture i386): Mach-O executable i386
.../bin/jubaclassifier (for architecture x86_64): Mach-O 64-bit executable x86_64
$ file ${HOME}/jubatus-ub/lib/libjubacommon.dylib
.../lib/libjubacommon.dylib: Mach-O universal binary with 2 architectures
.../lib/libjubacommon.dylib (for architecture i386): Mach-O dynamically linked shared library i386
.../lib/libjubacommon.dylib (for architecture x86_64): Mach-O 64-bit dynamically linked shared library x86_64
起動は以下の要領です。
source ${HOME}/jubatus-ub/share/jubatus/jubatus.profile
jubaclassifier -f ${HOME}/jubatus-ub/share/jubatus/example/config/classifier/arow.json
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