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Linux
デフォルトでは、Samba 共有に Samba クライアントからアクセスすると UNIX Extension が有効になり、ハードリンクやシンボリックリンクといった機能が使用できるようになります。しかし UNIX Extension が有効な場合、create mask, directory mask といった設定が無視されてしまいます(Windows クライアントからの接続時は UNIX Extension が無効のため、この問題は生じません)。また、サーバ上で -wx という権限が設定されているディレクトリに Samba 経由でデータを書くことができなくなります。
UNIX Extension を無効にするには、サーバ側の smb.conf の [global] セクションに
検証環境は以下の通りです。
- サーバ: CentOS 5.5 (x86_64) Kernel 2.6.18-194.26.1.el5 + Samba 3.3.8-0.52.el5_5.2
- クライアント: Mac OS X 10.6.5 Snow Leopard + Samba 3.0.28a-apple
UNIX Extension を無効にするには、サーバ側の smb.conf の [global] セクションに
unix extensions = noと記述します。
検証環境は以下の通りです。
- サーバ: CentOS 5.5 (x86_64) Kernel 2.6.18-194.26.1.el5 + Samba 3.3.8-0.52.el5_5.2
- クライアント: Mac OS X 10.6.5 Snow Leopard + Samba 3.0.28a-apple
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