男もすなる Windows といふものを、Mac ユーザの私もしてみむとてするなりー
・・・っと、id:amachang さんのエントリ見てたら色々書きたくなったので書いてみる。

nul ファイル

Unix の /dev/null のようなもの

nul は Windows でもデバイスとして扱われていて、デバイス マネージャにも現れます。
そんなの見たことないよ！ って人は「表示 - 非表示のデバイスを表示」を選択してみよう。
「プラグ アンド プレイではないドライバ - Null」というのがソレ。これを停止すると nul は使えなくなるので注意。
また Windows Embedded の構成によってはそもそも Null デバイスが存在しないケースもあったり。

PATHEXT に .TXT を指定してみる

set PATHEXT = .TXT

Windows って、こういうスペースにセンシティブなんですよね。
「set HOGE=ABC」と「set HOGE=ABC 」（最後に半角スペース）では代入されるものが違います（echo /%HOGE%/）。

（そのほかノウハウ）
自分はこういうアイディアを全部 Subversion リポジトリにつっこんでます ^^

・「改行」「on」「off」自体を echo する

echo.
echo.on
echo.OFF

・改行しない echo（Unix の echo -n 相当）
ちょっとトリッキー。

set /P n="ほげー" < NUL
set /P n="ほげー" < NUL

/P は、プロンプトを表示してから標準入力から変数 n に読みこむという機能。そこに NUL を渡す。


・バッチファイルと見せかけて Perl スクリプト（これ前書いた気もする）
@MORE.COM +1 %0 | perl & PAUSE > NUL & GOTO :EOF

そのほか、cmd /?, set /?, for /?, call /?, start /? あたりを読むとバッチファイルマスターになれる気がするよ。