Kenichi Maehashi's Blog

脳内コアダンプ

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Category: Linux
TSUKUMO の 3 万円 PC「Acer Aspire M1100」に Linux を導入しようシリーズ。今回はインターネットに接続しようの巻、前編。
(注:「はじめての Linux シリーズ」の「はじめての」は、“私にとってのはじめて”です。このシリーズの記事は自分用の備忘録を兼ねて書くものであって、他の方が参考にされることを意図して書かれているものではありませんのでご注意ください。)

 *

実は今回の PC、ADSL モデムと直結できない場所に設置してしまっていました(もっとも、例え直結できたとしても、ハブを持っていないのでメインユースの eMac と共存できないのですが)。
どうしようか悩んでいて、ふと 以前購入した USB の無線 LAN アダプタのことを思い出しました。Linux でも使えるとの情報もちらほら発見。
ラッキー、と思ったら、Vine Linux 4.1 の Linux Kernel のバージョンが 2.6.16 で、zd1211rw なるドライバ?が組み込まれていないらしい(2.6.18 以降には組み込まれているらしい)。(※注)

で、とりあえずネットに繋ぐために、咄嗟に頭に思い浮かんだのはこんな図。

[ADSL モデム]
   〜 ←――――――――――― 無線 LAN
[Windows XP ラップトップ]
   | ←――――――――――― クロスケーブル
[Linux PC]

早速、近所の某電気屋にクロスケーブル(Cat5-e)を買いに走りました。(店員さんに「これクロスケーブルですけどお間違えないですかー?」と言われた。ご親切にありがとうです!)

Windows マシンと Linux マシンをクロスケーブルで接続し、Windows XP Professional の「ネットワーク接続」でラップトップ内蔵の無線 LAN と Ethernet ポートをブリッジ接続(二つのアイコンを同時に選択して、右クリックし、「ブリッジへ追加」を選ぶ。ちょっと新鮮な方法でした)。Windows も Linux も DHCP 接続にしておいたら、ADSL モデムの DHCP サーバ機能で IP アドレスを自動的にアロケートしてくれました。これで、ひとまずネット接続に成功!

ただ・・・この状態では、Windows ラップトップの電源を落とすと Linux マシンがインターネットに繋がらない。その後に Planex の米国版サイトに GW-US54GXS の Linux 用ドライバがあることを発見して、インストールしてみたのですが、AP に接続するところでフリーズ(カーネルパニック?)してしまいました。うーむ。。。

そもそも無線 LAN でサーバを運営しようとしている時点で可笑しい気もしますが、まぁそれは置いておいて、どうしたものか。


(※注)最初、「おーし、それならカーネルのソースコードからコンパイルしてやろうじゃねーか」とやる気満々で(メモリカード経由で移動したソースを使って)作業していたのですが、どうやら設定が不味かったらしく、インストール時にシステムを壊してしまいました。。。Vine Linux のインストールからやり直してヘトヘト。

 *

今日のメモ:wget に -c オプションをつけるとリジュームダウンロードができる。

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