Kenichi Maehashi's Blog
脳内コアダンプ
未成年者の携帯電話コンテンツ・フィルタリング
Friday | January 25, 2008
|
「あまりに急」「検閲では」――携帯フィルタリングに事業者から不満続出 - ITmedia
んー、難しい。
個人的にはフィルタリングは賛成です。未成年者が誰も知らないところで危険(悪影響のある)情報に触れられることって、異常だとは思いませんか。 「あまりに急」なのではなくて、今まで対策をしてこなかったのが、おかしかった。
携帯電話のコンテンツ事業はこれまで、10代ユーザーを中心に急成長してきた。 (中略) その反面、コミュニティーサイトを介した“出会い”で未成年ユーザーが事件に巻き込まれたり、掲示板でいじめが起きる――といった問題もクローズアップされてきている。 つまり、そういうこと。日本の「情報」という科目に必要なのは、Word やら PowerPoint やらの知識でも、Web サイトの作り方でもなく、リテラシ教育だということが証明されたわけです(別の問題として、若年層の性に対する意識の変化ということもあるのだろうけど、それは置いておいて)。
「株主価値がき損した」とDeNA南場社長 要するに、格好のターゲット(言い換えれば「カモ」)だった10代ユーザが失われることで損害出まくり、どうしてくれんだ、ということですよね。DeNA 社が(具体的には知りませんが)不正な利用の防止に努力をしていることは認めるとしても、実際問題、犯罪は起きているじゃない。
「フィルタリングサービスは、サイトをカテゴリーに分類するだけ。どんなサイトを閲覧可能にするかは本来、ユーザーが家庭で決めるものだ」(岸原事務局長) 御意。ただ、親権者のリテラシもまた不足している現状はどうしましょう。海外の事情は詳しくないですが、日本は特に「子供が何を見ているか」に無関心な親が多い気がします。そんな状況で「ユーザーが家庭で」どのサイトを閲覧するかを決める、なんてのは夢のまた夢。私が、現時点でフィルタリングを妥当と考えるのはこれが主な理由です。
フィルタリングがデフォルトで入るとなると、検閲にきわめて近い。 フィルタリングに関する同意を契約時に取れば O.K. な気がしますが、駄目なんですかね。既存ユーザへの自動適用は確かに問題になるかもしれません。
|
| コメント (2)
|
| コメント |
by ozaki takashi 2008/01/26
この間のclannad事件もありましたね。
深い議題ですね。 人が良かれと思って行ったことは転じて悪にもなりうる。 人を助けようとすると、一番助けたい人を取りこぼしてしまう、(本当の正義が助けなくてはならないのは、助けたい人に害をなしている人の悪に満ちた心だから?)ということと同じでしょうかね。
|
by Kenichi Maehashi 2008/01/30
アニメの quote ですか? :-) 価値観は人それぞれ、ってトコロですかねぇ。 (↑何て安易なまとめ!)
|
| |
<< 前ページ[1]
トップページに戻る
Copyright © 2006-2021 Kenichi Maehashi, All Rights Reserved.