Article ID No. 12584591510 (Delete) | New Date & Time 2007 2008 2009 2010 2011 /1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 /1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 :0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 :0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 Category Title Content <a href="jump.cgi?article=12564138860">以前書いた記事</a>の続き。 あれから、毎週日曜日になると<pre>md: syncing RAID array md0</pre>というようなメッセージが syslog に出ていて、なんでかなっと思っていたのですが、このアップデートが理由でした。 <a href="http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHBA/RHBA-2009-1382J.html">mdadmのバグ修正および機能拡張アップデート - RHBA-2009:1382-1</a> このパッケージに含まれている raid-check スクリプト (/etc/cron.weekly/99-raid-check) が毎週日曜日に実行されるのですが、そこで「データスクラビング」が行われているそうです。以下、 Errata より引用。<blockquote>今回のアップデートでは、mdadmに冗長アレイでの「データスクラビング」を可能にする新しい機能が追加されています。データスクラビングでは、冗長アレイ内のドライブ上で不良セクタが検索され、見つかった場合は他のドライブのデータを使用して修正されます。それによって、読み取りエラーを返すセクタは再構築されます。注:この新しいパッケージでは、データスクラビングはデフォルトでオンになっています。この機能は週1回実行され、実行中にある程度のパフォーマンス低下を引き起こす場合があります。パフォーマンス上の理由でこの機能を無効にしたい場合、アレイに対して実行されるチェックのタイプを管理したい場合、あるいは、どのアレイをチェックするかを制御したい場合は、/etc/sysconfig/raid-checkファイルを編集します。オプションを設定する方法の詳細は、そのファイルにコメントとして含まれています。</blockquote>ちなみに vmstat -d で調べてみたところ、アレイ内のブロックデバイスの write カウンタは上がっていなかった(read だけ急激に上がっていた)ので、resync と言いつつ resync している訳ではないようです。 ただ、毎週全セクターを舐めるのは、HDD 的にはどうなんだろうか...。書かなければヘタらないのかしら。 Password